スポーツプリンタ

スポーツプリンタ 生産終了品

  • CT-2000

製造時期 2013年~2019年

CT-2000は陸上(トラック、ロード)、水泳、スキーやスケートなどタイム計測が必要な競技に対応したマルチタイマーです

スポーツプリンタ

■ 1秒、1/10秒、1/100秒、1/1000秒までの切り上げ、切り捨て、四捨五入など、計測時間分解能を10種類から選択できます。
■ さまざまなスポーツに最適な計測スタイルを8つのモードから選択できます。
■ 最大10コース(チャンネル)までのタイムを、同時計測できます。(※1)さらにラップタイム/スプリットタイムの同時プリントも可能です。
■ 計測データをブロック別(最大100)に3000までメモリできるので、前のデータを残したままで次の計測ができます。
■ 最大23時間59分59秒999までタイム計測できます。また任意の時刻(時分秒)をスタート時間に設定できます。
■ フォトビームユニット(PBU-2000)を使用して一定区間の平均速度の計測(※2)ができます。
■ スコアボードやパソコンなど、外部機器へタイムデータ出力も可能です。
■ 乾電池は2セット(1セット:6本)本体にセットできます。1セット目の残量がなくなると自動的に2セット目に切替り、長時間の連続使用が可能です。

※1 オプションとして入力拡張ユニット(EX-2000)、コース分のグリップスイッチが必要となります。
※2 速度計測にはPBU-2000は2セット必要です。

※CT-2000は2019年8月で生産終了いたしました。
 後継品は2019年10月発売予定です。詳細は下記リンクを御参照ください。

使用例

さまざまな競技に対応する8つのモードで、本格的な計時計測を実現!

1.カウント

❍ スタートからフィニッシュまでのスプリットタイムの計測、着順をプリントアウトします。
❍ 着順を0001から9999までカウントすることができます。(9999以降は0000→0001…とカウントします。)
❍ スプリットタイムをST-306に表示できます。

2.パラレル・カウント

❍ 各レーン別(または選手別)にスプリットタイムの計測、レーン番号(チャネル番号)、周回数をプリントアウトします。
❍ 入力拡張ユニットEX-2000とグリップスイッチを使用することで最大10チャンネルまで入力できます。
❍ スプリットタイムをST-306に表示できます。

3.パラレル・ラップ・スプリット

❍ 各レーン別(または選手別)にラップタイム、スプリットタイムの計測、レーン番号(チャネル番号)、周回数をプリントアウトします。
❍ ラップタイムまたは、スプリットタイムをST-306に表示できます。

4.パラレル・ディレースタート

❍ 同時に全員がスタートせず、時間をおいて複数のスタートをする競技に対応できます。
❍ スタート時刻別にスプリットタイムの計測、組No(. チャネル番号)、フィニッシュタイム(現在時刻)、着順をプリントアウトします。
❍ ランニングタイム(スタートからの経過時間)やスプリットタイムをST-306に表示できます。

5.時刻補正(スタート時間差分入力)

❍ マラソンやノルディックスキーなどの中間計測を行うときに使用します。
❍ スタート地点にあるCT-2000(マスター)と各計測地点にあるCT-2000(セカンダリー)の同期をとることができます。
❍ あらかじめスタート予定時刻を設定することができます。
❍ スタート時刻とスタート予定時刻の差異をCT-2000(セカンダリー)に入力することができます。
❍ スプリットタイムの計測、着順をプリントアウトします。
❍ ランニングタイムやスプリットタイムをST-306に表示できます。

6.自動計測-1

❍ 主に水泳の個人練習に使用します。
❍ スタート前の合図音からランダムな間隔でス
タート音を発生します。
❍ 設定した時間に、次の計測が自動的に始まります。
❍ リアクションタイム(スタート音からの足離れ時間)ラップタイム、スプリットタイムを計測、プリントアウトします。
❍ リアクションタイム、ラップタイム、またはスプリットタイムをST-306に表示できます。
※「自動計測」では一名のみの計測となり、一度に複数名の計測は行えません。

7.自動計測-2(周回トレーニング)

❍ 周回ごとに計測をする競技の個人練習に使用します。
❍ スタート前の合図音からランダムな間隔で
スタート音を発生します。
❍ 設定した時間に、次の計測が自動的に始まります。
❍ 周回数は1~99まで設定が可能です。周回毎にラップタイムとスプリットタイムを計測、プリントアウトします。
❍ ラップタイムまたは、スプリットタイムをST-306に表示できます。
※「自動計測」では一名のみの計測となり、一度に複数名の計測は行えません。

8.速度計測

❍ 一定区間の平均速度を計測します。
❍ 測定区間の距離は、1m〜100mまで10cmきざみで任意に設定できます。
❍ 速度計測単位はkm/h、m/s、mph(mph = milesper hour) の3種類から選択できます。
❍ 速度計測範囲は1〜1,000km/h、1〜250m/s、1〜600mphとなります。
❍ 計測した速度をプリントアウトします。
❍ 計測速度をST-306に表示できます。

関連製品

こんな使い方もできます!

  • ■自動車の速度計測テストに
    ■自動車の速度計測テストに
  • ■スポーツイベントのタイム計測に
    ■スポーツイベントのタイム計測に

時間精度

水晶発振 精度:±1ppm(25℃)

最大測定時間

23時間59分59秒999 時・分・秒桁のタイムセット可能

時間測定分解能

10種類の指定可能
計測・処理
1/1000秒台を処理なし
1/1000秒台を切り捨て
1/1000秒台を切り上げ
1/1000秒台を四捨五入
1/100秒台を切り捨て
1/100秒台を切り上げ1/100秒台を四捨五入1/10秒台を切り捨て1/10秒台を切り上げ
1/10秒台を四捨五入

記録・印字
1/1000秒
1/100秒
1/100秒
1/100秒
1/10秒
1/10秒
1秒
1秒
1秒

入力チャネル数

パネル入力:3ch
コネクタ接続:2ch(拡張ユニット使用時 最大10ch)

メモリ数

3,000データ(最大100ブロック)

速度計測

計測区間距離:1m~100m(0.1m単位で設定可)
計 測 単 位:km/h、m/s、mph
計 測 範 囲:1km/h~1000km/h、1m/s~250m/s、1mph~600mph
入 力:最大10チャンネル(入力拡張ユニット使用時)

モニタ表示部

表示素子:LCD
文字数:20文字×4行
文字高:9.2mm

プリンタ部

印字方式:ドットインパクト式(5×7ドットマトリクス 24文字/行)
印字速度:2.5行/秒
印字用紙:幅57.5±0.5mm×径70mm以下の普通紙タイプ

電 源

1. AC100V~AC240V(ACアダプタ使用)
2. 内蔵バッテリ(単3乾電池:6本×2セット)※乾電池、充電式電池が使用可能
3. 外部バッテリ(DC12V) ※AC電源との同時使用不可

バッテリ動作時間

アルカリ乾電池 約8時間(+25℃)
ニッケル・水素蓄電池 約14時間(+25℃)
※10秒に1回、計測/印字した場合の目安です。

温 度

動作時 : -5℃~ + 40℃(結露のないこと) ※ACアダプタは、0℃~+40℃
保管時 : -15℃~ + 55℃(結露のないこと)

外 観

寸法 :W440×H467×D120mm
材質: 樹脂製

質 量

約5.5kg(電池含まず)

構成

CT-2000本体

1台

グリップスイッチ(2.5m)

2本

ACアダプタ(5mケーブル付き)

1個

ロールペーパー

1巻

リボンカセット

1個