プリント基板の自動投入で省人化を実現する新型「全自動型プリアライメント装置（AX-88）」を発売
プレスリリース
2018/06/04
セイコータイムシステム株式会社（本社：東京都江東区／代表取締役社長：石井 俊太郎）は、さまざまな電子機器に必要なプリント基板の製造工程で使用される基準穴明機に自動で基板を投入できる「全自動型プリアライメント装置（AX-88）」を6月より発売いたします。
製品の特長
① 省人化と時間短縮を実現
本装置の導入により、これまで作業員が手作業で行っていた基板の表裏反転作業、仮位置調整から投入作業までの一連の流れを複数枚連続して全自動で行えるため、大幅な省人化と時間短縮を実現。人手不足や人件費高騰への対策に貢献します。
② 省スペース化を実現
従来機種に比べ、約3割の省スペース化を実現しました。
③ 既存の穴明機に接続可能
当社製品の「多点振分式X線2軸穴明機（MMX-888Z）」※及び「多点振分スピンドル選択式X線穴明機（MMX-888ZT）」※等との接続が可能です。
※多点振分式穴明機：
高精度なプリント基板の製造工程において、加工のズレなどを防ぎ、安定した品質を実現するために必要な基準ガイド穴をあけるための機械。
仕様
※ 本リリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
※ 商品改良のため、外観・仕様等について変更する場合がございます。
『JPCA Show（第48回国際電子回路産業展）』に展示いたします
本装置は2018年6月6日（水）～8日（金）に東京ビッグサイトで開催される『JPCA Show（第48回国際電子回路産業展）』に出展する株式会社ムラキのブースに展示いたします。
お問い合わせ先
■ 全自動型プリアライメント装置（AX-88）に関するお問い合わせ
代理店 株式会社ムラキ
電子機器部 米澤
TEL：03-3273-7530
■ 自動化装置全般に関するお問い合わせ
セイコータイムシステム株式会社
FA部 大河原
TEL：047-709-7321