広島平和記念公園 平和の時計塔

塔時計

2019年

広島県広島市

ø1,400(3面) 球体・時計を新設/塔体は既設

広島平和記念公園内にある高さ20メートルの時計塔。ひねりが特徴的なデザインの鉄柱の上に、3方向に時計が付いた直径2メートルの球体が設置されています。この球体は世界人類を象徴し、3本の鉄柱があらわす人々の深い祈りの手と苦難を超えて無限に伸びていく平和への希望によって支えられていることを表現しているそうです。そして、人類が初めて原爆被害に遭った時刻、午前8時15分になると平和への願いを込めたチャイムがヒロシマの街に鳴り響きます。この時計塔は、元々1967年に建てられたものですが、年月を重ね老朽化した球体の部分を新たに製作しました。