自転車

自転車競技システム

自転車

自転車トラック競技計測装置

種目設定、タイム計測を行います。テープスイッチセレクターにて設定されたスタート・ゴール地点の区間計測を行います。スプリント種目では本体左下のキーボードより、ビブナンバーを入力することができ、プリンターにタイムと一緒に印字されます。

テープスイッチセレクター

トラックに敷設したテープスイッチの中から、スタート・ゴール地点を種目に合わせて操作盤のスイッチで設定します。テープスイッチの設置場所はトラックのサイズによって若干異なりますが、ホーム・バックストレッチセンターライン、フィニッシュライン、スプリント種目の200m地点に大会ごとに設置します。

カウントダウンタイマー

スプリント、パシュート種目など、カウントダウンスタートを行う種目にてのカウントダウンを行います。表示盤に接続されたスイッチにより、設定時間からのカウントダウンを開始し、「0秒」になった瞬間に表示盤についているホーンから、ブザー音が鳴動し、発車装置にスタート信号を送ります。フォルススタートの際は「FALSE」スイッチ押下によって、赤ランプが回転し、スタート後は周回表示盤として、スイッチ押下にて周回数をカウントします。

自動発車装置

スプリント、パシュート種目など、カウントダウンでのスタートにて使用します。リアホイールのリム部分を、ブレーキシューがついたシリンダに挟み込み、カウントダウンタイマーからのスタート信号と同時にコンプレッサーにより予め注入された圧縮空気によって、ブレーキシューが開放されます。

タイマー表示盤

計測装置操作盤にて計測されたタイムを表示します。ゼッケン表示に対応した表示盤であれば、操作盤にてビブ入力されたナンバーも合わせて表示することが可能です。

写真判定装置(スリットビデオシステム)

僅差の着順判定は写真判定装置にて行います。1/2000秒から最大1/10000秒精度にて撮影することが可能です。フィニッシュラインの延長線上にカメラを設置し、カメラで撮影した画像をPC上で判定します。

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